どうぶつ心臓外科基金では、適切な動物医療の情報提供や、治療費の支援を実施することで、
一頭でも多くの心臓病の犬猫が適切な治療を受けられる環境の実現を目指しています
心臓外科治療にかかる費用
獣医療は自由診療制のため、病院ごとによって金額は異なります。また、検査方法や薬の処方など、診療内容によって前後しますが、おおよその目安は下記に記載の通りです。
心臓外科手術にかかる費用
・初回検査… 7万円
・手術費用…140万円
・入院費用… 40万円(1週間で試算)
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190万円
当基金では心臓外科治療を必要とする多くの犬猫が、手術を受けやすくなるような助成金制度の運用や医療ローンの紹介をしています。
助成金制度・申請方法
心臓外科治療を推進するために心臓外科手術適応の犬猫を対象に、助成金を給付する制度を実施しています。
現在、申込多数により保護団体等への給付を優先しております。
犬猫の心臓外科治療推進のための助成金制度要綱
【受給条件】
・心臓外科手術が適用となる犬猫であること。
・申請には①飼い主個人証明書類 ②ペットの登録証明書類 ③心臓外科手術の適応証明書が必要です。
【上限金額】
1頭あたり20〜80万円を給付(上限80万円)
【上限頭数】
どうぶつ心臓外科基金の定めるとおり
【申請方法】
①飼い主個人証明書類
(パスポート、運転免許証、住民票、健康保険証、マイナンバーカードのいずれかコピー)
②ペットの証明書類
(犬鑑札、マイクロチップ登録証、ペット保険証のいずれかコピー)
※上記をお持ちでない場合は、ペットのお写真を送付ください
③心臓外科手術の適応証明書、申請書
(A)診断書
手術実施施設病院で心臓外科手術適応の旨記載していただいたものを送付ください。
(B)助成金申請書
下記よりダウンロードしてください。
助成金申請書(PDF)
飼い主様記入欄、動物病院記入欄に情報を記載し送付ください。
審査結果については後日担当者よりご連絡させていただきます。
※審査の結果、給付が受けられない場合があります。
※当基金の資金状況により、審査とは関係なく、給付が受けられない場合や全額が給付されない場合がございます。ご了承ください。
現在、申込多数により保護団体等への給付を優先しております。
当基金より手術実施病院様へ助成金を給付いたします。
医療ローンの活用・紹介
費用負担が大きく保険や助成金だけでカバーしきれない場合のために、医療ローンなど高額医療費の支払いをサポートできる商品を紹介します。